いつもお読みいただきありがとうございます。
挑戦中の算数検定ですが、前回久々に8級にチャレンジしたら、7級もサクサクいったので紹介します。
やっぱり一度スイッチが入るとぐんと進みますね!!
今回も旦那の本棚から拝借致しました。一気に難しくなったよ~!!
- 算数検定7級の範囲と傾向
- 大人の私が実際に解いてみた感想
この記事では私が過去問テキストに挑戦して範囲や難易度を紹介しています。
実際に受験した訳ではありませんので会場の雰囲気などはお伝え出来ませんので悪しからず。
算数検定とは
文部科学省が後援しているいわばオフィシャルな検定です。
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。
おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。
受験資格
特になし!!
児童・生徒は勿論、基礎を学びなおして子供に教えたい親御さん、私の様に暇を持て余している方。
好きなように受験してOKです。
階級の構成 受験料や問題数など
階級 | 検定時間 | 出題数 | 受験料 |
---|---|---|---|
6級 | 50分 | 30問 | 2,200円 |
7級 | |||
8級 | |||
9級 | 40分 | 20問 | 1,700円 |
10級 | |||
11級 |
算数検定は小学生の範囲ですが、時間や問題数など、上級生・下級生で違います。
『算数検定7級』で勉強する範囲
この頃は転校先の秋田にもだいぶ馴染み楽しくやっていた頃です。勉強が難しいなんて思った事の無い毎日だったよ、そういえば。
11級 | 10級 | 9級 | 8級 | 7級 | 6級 |
小学1年生 | 小学2年生 | 小学3年生 | 小学4年生 | 小学5年生 | 小学6年生 |
利用した教科書&問題集
旦那の私物です。前回までの級でも記載していた通り、コロナ禍で自宅学習になった絡みでこれ系のテキストが品薄状態に。前の級までは入荷に時間を要するだけでしたが今回は入手できませんでしたorz
ので過去問テキストの感想です。
テキスト | 範囲 | 特徴 |
過去問題集 |
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8級と被っている部分もありますが、新たに分数の乗算&除算、公倍数・公約数も範囲となっております。
また、データではパーセンテージの読み取りや計算も登場してきました。
計算が複雑になってきましたが、分度器や定規もまだまだ必須アイテムだよ!!
過去問について
過去6回分の試験内容が記載されています。
巻末に取り外し可能の解説&解答付き。『こんなん解説不要やで』という方もいると思いますが、回答のみまとめたページ、よく分からない人用に詳しい解説付き解答があります。うーん、便利。
ちな、今回は所有していないのですが、要点整理はとても分かり易い内容なのでおすすめです。
実際に挑戦してみた
第5回目だけ分度器が無くて解けなったです。
毎度の如く、初めは計算問題。計算もノーマルから小数点、分数に至っては加減乗除すべてが出題されます。
定規で長さを図る問題や、分度器で角を図る問題も少ないながら出ておりやはりアイテムは必須。
また、今回から円周率を用いて球の周りの長さを計算する問題も出題。
要点整理にて学習をしなかったため公式が曖昧でしたがなんとか覚えていたもので合っていました。普段の生活でも中々円の周囲を図ることが無いので新鮮な気持ちで取り組めたと思います。
今までは10分くらいで解いていた試験内容も1回につき15分程度かかりまりました。
また、今回も分度器問題のせいで満点とはいきませんでしたが、点数配分の記載がなく正確に何点取ったのかが分からずじまいです。
合格基準が全問題の70%程度となっているため合格には間違いないのですが。
なので大きい問題だけおさえておけば合格できる!!という訳でもなく全範囲をまんべんなく学習する事が大切です。
まとめ
- 算数検定は主に小学生向けの算数の技能を図るための試験です
- 7級は小学校5年生向けですが何歳でも受験可能
- 毎度ではないですが長さや角を図る問題が出題される年もある為定規や分度器を用意しよう
- 分数は加減乗除すべての計算が範囲です
いかがでしたか。今回は算数検定7級に挑戦しました。働いていないせいか数字に疎くなってきていましたが、理系高校を出ている為色々な公式はまだ覚えていた為何とかなりました(;´・ω・)
いつか親になったらまた勉強しなおそう!!
コロナも落ちついてはきましたがオリンピックもありまたどこで感染爆発が起こるかも分からないので自宅学習できる環境を整えておくことが大切です。
子供はもちろん、夏休み中に質問されても即答できるよう、大人の方々も挑戦してみては。