いつもお読みいただきありがとうございます。
欲しい資格の話になった時に旦那が数学検定なるものに興味を持ち、それの前にある算数検定から始めよう!!ということに。
算数検定が小学生向け、数学検定は中学~大学生向けです。
この記事では算数検定についての概要と11級についての紹介をしています。
私は便乗しただけすが、久々の算数が面白い♡
長らく自粛期間だったので自宅学習をしていた児童は多いのではないでしょうか。
自分もしっかり分かっていれば子供にもちきんと指導できますし、分かり易い教材で自習も可能に。
今回、大人からみたら楽勝の問題なので実際に受験するわけではないのですが過去問題集を解いて自宅で模擬試験を行いましたので是非参考にしてみてください。
- 算数検定11級の範囲と傾向
- 大人の私が実際に解いてみた感想
算数検定とは
数や形など算数における基本的な知識を図るよ。
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。
おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。実用数学技能検定 公式サイトより引用
受験資格
特になし!!
誰でも受験可能です。大人もOK!!
階級の構成 受験料や問題数など
階級 | 検定時間 | 出題数 | 受験料 |
---|---|---|---|
6級 | 50分 | 30問 | 2,200円 |
7級 | |||
8級 | |||
9級 | 40分 | 20問 | 1,700円 |
10級 | |||
11級 |
上級生と下級生で若干内容が違いますね。
実はさらに下には幼児向けの階級『ゴールドスター』『シルバースター』がありますが今回は割愛します。
『算数検定11級』で勉強する範囲
11級 | 10級 | 9級 | 8級 | 7級 | 6級 |
小学校1年 | 小学校2年 | 小学校3年 | 小学校4年 | 小学校5年 | 小学校6年 |
数と簡単な計算、ものの形、簡単な測定、数を整理してデータ化する、という内容です。
実際、数字よりもイラストが個数で表記されており目でみて分かり易いです。
利用した参考書&問題集
コロナ騒動の真っ最中で休校が相次いでいるなか、旦那がGETしてくれたものですが、やはり自宅学習の自動が多く、なかなか手に入らずしばらく待ちの状態でした。
テキスト | 範囲 | 特徴 |
要点整理 |
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過去問 |
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さすがは1年生用。ほとんど平仮名ですが1年生の常用漢字はちらほらとでています。
要点整理について
巻末に解説&解答本が付いていて取り外し可能。
上記の4章からなり、それぞれ例題に解説が入っており分かり易かったです。
チェックポイントや考え方のまとめがあり、本の中身がしっかり整理された内容なので頭に入り易いと思います。
基本問題→応用問題→発展問題と順に解説つきで載っており、理解できたら解説なしの練習問題を解いていくという内容です。
過去問について
要点が整理できたら過去問題を解いていきましょう。
こちらも巻末に解答本が別冊として付随しています。
6回分の過去問が記載されており解答欄もきちんとあります。
回答本にも分かり易い解説付きで、要点整理は無くても良いかもしれません。
実際に挑戦してみた
一応、要点整理を一通り読み練習問題を経ての過去問だけど、要点整理いらないくらいイージー。
出題はイラストが多く式などで考えるより、イラストを数える、大きさを比べるなどが多く難しいことはありませんでした。
出題は20問ですが、最終問題は文章問題で国語力も必要です。
まとめ
- 算数検定とは主に小学生向けの算数の技能を図るための検定です
- 11級は小学校1年生むけですが何歳でも受験可能
- 数や計算、形など基本中の基本を学びます
いかがでしたか。
今回は算数検定11級にトライしてみました。基本中の基本ですから当然すらすらと解けましたが、丁度いい頭の体操になりました。
お子さんがいるなら教えられるように、いなくても算数におけるすべての基礎なのでの期に復習を兼ねて挑戦してみてはいかがでしょうか。