いつもお読みいただきありがとうございます。
今回も数学検定を受ける旦那に便乗して、参考書&過去問を拝借しました(^O^)
11級・10級に比べて、簡単ながら少しづつ難しくなってきました~。
今年はコロナの影響で春季は休校になったせいで県内の小中学校は夏休みが幾分か短いようです。
勉強の範囲が遅れてるから~と子持ちの姉が言っていました。大変なのね(;´・ω・)
このような情勢では塾に通うのも難しく、子供の勉強は自宅で大人が見てあげる、という事が常識になりつつあります。しばらく『勉強』から離れてしまうと自分も『教える』というスキルが乏しくなってしまいます。
自分がしっかり理解していれば子供に教えるのも安心ですね。
- 算数検定9級の範囲と傾向
- 大人の私が実際に解いてみた感想
今回も、大人の私からすれば簡単な問題なので実際に受験する訳ではなく、自宅で模擬試験を行いました。
範囲のポイントをまとめたので興味がある方は是非参考にしてみてください。
算数検定とは
数やかたち、統計など日常に不可欠な技能の測定を目的としています。
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。
おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。実用数学技能検定 公式サイトより引用
受験資格
特になし!!
誰でもOK!!自分の能力が知りたい大人も受けやがれ♡
階級の構成 受験料や問題数など
階級 | 検定時間 | 出題数 | 受験料 |
---|---|---|---|
6級 | 50分 | 30問 | 2,200円 |
7級 | |||
8級 | |||
9級 | 40分 | 20問 | 1,700円 |
10級 | |||
11級 |
9級は下級生に分類されるので試験時間や問題数も少なく受験料も安め。
『算数検定9級』で勉強する範囲
11級 | 10級 | 9級 | 8級 | 7級 | 6級 |
小学1年生 | 小学2年生 | 小学3年生 | 小学4年生 | 小学5年生 | 小学6年生 |
11級・12級に引き続き、計算や図形、データ化が主ですが、数に関しては分数や小数点が出てきて乗算や除算も範囲に。
図形に関しても円や球の問題が多数。少しずつ11級・10級の応用を兼ねた問題となっています。
利用した参考書&問題集
今回もこの分かり易いシリーズ。こちらも旦那の私物。
テキスト | 範囲 | 特徴 |
要点整理 |
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過去問 |
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少しずつ漢字も増えてきて参考書っぽくなってきました。
どちらも巻末に解説&回答本が付いていて取り外し可能。
要諦整理について
要点整理は上記の5章から成り、11級・10級より1章多いです。
数は分数・少数の考え方、簡単な割り算の出現に加え、割り算以外のひっ算のやり方も範囲です。
データはグラフだけでなく表も活用し、1度に複数の項目を確認できるようになります。
基本→応用→発展と学べて章の最後に練習問題を解く段取りです。
5章の特有問題って何ぞ??という感じですが、これは出された問題を解くというよりは、問題の解き方を理解するための問題です。
ほとんどが虫食い問題となっており、答えを導くのではなくこの答えになる為にはどうするのか、という考え方。
1~4章のまとめのようなものなので、解説や基本の説明はなくいきなり練習問題です。
過去問について
過去問は過去6回分の試験問題が記載されていて解答欄もきちんと設けられています。巻末に解答の冊子がついており取り外し可能です。
実際に挑戦してみた
11級・10級に比べるとイラストはかなり減ってきました。データ化もより複雑に。虫食いの問題や、単位を直す問題(㎖→ℓや時間→分など)も多く単純な計算だけではなくなってきましたが、だからこそ算数が面白く感じましたね。
まとめ
- 算数検定とは主に小学生向けの算数の技能を図るための検定です
- 9級は小学校3年生向けですが何歳でも受験可能
- 整数以外の”数”についての在り方と、法則を見つけて問題を解く検定特有の問題を学びます
いかがでしたか。
今回は算数検定9級に挑戦しました。
小学校低学年は北海道に住んでいたのですが、当時の担任が算数を分かり易く教える為にオリジナルのプリントを作ってくれたのを思い出しながら楽しく出来ました。
ただ1、2・・・と数えていくのではなく1と2の間の数も考えるような勉強で、当たり前に分かっていることなのに”数”って面白れー!!
要点整理の特有問題に時間がかかってしまいましたが、試験範囲がすべてそれ、という訳ではないので試験は1回につき7~8分程で終了出来ました。
今回は1+2⁼?という単純なものではなく”数”の性質を理解する内容となっています。
子供に教えるにはしっかりと自分も理解しなくてはなりません。
また、ただ単純ではないので頭の体操にもなり子供の有無関係なく自分の為に挑戦してみても楽しいかも。