いつもお読みいただきありがとうございます。
只今、絶賛ニート中で暇なので、自分が多分使う事のないであろうトーク選の本を読みました。
今回も夫の私物を勝手に拝借(なお、夫も別に保険販売員ではない)。
『お客様の心をつかむ保管窓販の使えるトーク60選』という書籍です。
“窓販”とは窓口販売のことで、その名の通り、保険屋の窓口販売員がお客様に保険に加入して頂くために仕えるトークをまとめたもの。
しかし、販売員でなくても知っておきたい知識などが盛り込まれているので一般人が読んでも結構タメになりそうなので紹介致します。
- 『保険窓販の使えるトーク60選』の概要
- 実際に読んでみた感想
- オススメしたい人
著者:黒澤雄一さんについて
保険会社にて培われたノウハウを営業教育に活かし、保険代理店や銀行代理店など様々な社員のセールストレーナーを歴任したそうです。
また、長年にわたり日本FP協会認定の継続教育研修講師も務めています。
販売手法を解説するセミナーなどが人気。
noteでは様々な事例を紹介しており、自身の備えについても考えさせられます。
| 黒澤 雄一 – — | LinkedIn | |
| note | FP Solution|note |
主な著書
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改訂新版 明日の貴方を変える 経営者保険セールスの教科書 単行本(ソフトカバー) |
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経営者の心をつかむ生命保険アプローチ術: 何を話すかではなく何を聴くか Kindle版 |
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令和時代の生命保険セールス 第1巻 Kindle版 |
主に保険についてのノウハウ本が多数。
他にも『素敵なゴルフライフ』『素敵なラーメンライフ』といった趣味丸出しの書籍もあるようです。しかし今のところAmazonでは取り扱いが無い模様(´・ω・`)
『保管窓販の使えるトーク60選』の概要
窓販員用のセールストークの教科書みたいな感じです。
| 著者 | 黒澤雄一 |
|---|---|
| 刊行年月日 | 2016年9月6日 |
| 価格 | ¥1,000(税別) |
| 体裁 | 143ページ/単行本/ソフトカバー |
生命保険では、まずお客様と話をする前に事前同意をとりつかなければなりません。
その他のセールストークよりも具体的な話に入ることが難しいため、スムーズな流れでお話が出来るように会話の例を挙げています。
トークの切り口も、資産形成・運用、保障、保険、相続対策などに分けらています。
こんな人におすすめです
- 保険の窓口販売員
- 資産形成や運用に興味のある人
- 保険の仕組みを知りたい人
本書は、これらの点で、金融機関の皆さんにお役に立てていただければという思いで執筆しました。
『お客様の心をつかむ保管窓販の使えるトーク60選』はじめに より引用
とあるように、著者に狙いとしては金融機関従事者の為に書いたものではありますが、素人にも分かり易い解説付きのため、自身が保険について考える上で参考になるかもしれません。
感想・評価
見開き1ページに1つのトークがまとめられています。
1ページをつかってトークのフレーズを、もう1ページに窓販員とお客の会話例、最後に解説があります。
保険や銀行などでは専門用語も多い中、先述の通り素人にも分かり易い解説なので金融業の人でなくても分かり易いです。
読んだ後に、自分も加入について考えてみようと思えてきますね!!
読みやすくまとめられている一方で、ある程度知識のある人には物足りない内容かもしれません。
実際、私も20代から医療保険、がん保険、個人年金、投資信託など勉強して加入しておりもともと『うん、知ってる。』という内容が多かったです。
本当に無知なお客さんを相手にしている人向けかもしれません。
まとめ
- 『保険窓販の使えるトーク60選』はお客のニーズを喚起するトーク例集です
- 1つの例につき見開き1ページにまとめられていて分かり易い
- 内容が易しすぎて参考にならない場合もある
いかがでしたか。今回は黒澤雄一氏の著書『保険窓販の使えるトーク60選』について紹介しました。
何度か記載していますが、本書は金融機関従事者の為に執筆されたものです。
しかし内容も堅苦しくなく読みやすいため一般人が読んでもすぐに理解が出来る内容となっています。
私は販売員ではないので実際に会話例のような流れを提案することは無いのですが、会話の糸口というか、雑談の中で顧客にニーズにアプローチする!!というような内容なので、契約につなげられるようになるかは販売員の腕次第となっています。
成約につなげたい人は、本書を読むだけでは難しいかもしれません。
それでも私のような一般人が読むと、『そういう考え方もあるのか』など別の角度からの気づきもありそうです。






