書評

子供向けの『よのなかルールブック』を大人が読んでみた感想など

やす田
やす田
こんにちは、やす田です。こども向けルールブックなる本を読んだのですが大人の私が読んでも面白かったので紹介致します。

いつもお読みいただきありがとうございます。

図書館で借りた2冊のルールブック。イラストが可愛くて思わずてに取ってしまった本です。
同じシリーズですが著者は違う模様。今回はこの左側の本を紹介していきます。
ルールブック2冊

こちらですね!!
メシが食える大人になる!よのなかルールブック
イラストがとても可愛いですが『メシが食える大人になる!』とややシビアなタイトルとなっております。
よのなかルールブック
とにかく見た目が可愛いので子供や、積極的に世の中に進出するつもりのない人でも入り易いのも◎!!

この記事でわかること
  • よのなかルールブックの概要
  • 面白いポイント
  • オススメしたい人など




著者:高濱正伸さんについて

やす田
やす田
学習塾『花まる学習会』の代表の人。
高濱正伸さん (@19590314) / Twitter

主な著書

伸び続ける子が育つお母さんの習慣 (青春文庫) 文庫
育ちのよさが身につく おさほうえほん 単行本
どんな時代でも幸せをつかめる大人にする つぶさない子育て 単行本(ソフトカバー)

子どもの能力を伸ばすことに注目した著書が多く、子供むけor親むけどちらにも販売されています。

イラストレーター:林ユミさんについて

やす田
やす田
可愛いイラストでお馴染みのイラストレーターさん。こんなタッチの絵、私大好き♡
HAYASHI YUMI WORKS (tumblr.com)
林ユミさん (@884_U3) / Twitter
HAYASHI YUMI 林ユミ(@hayashi__yumi) • Instagram写真と動画

主な作品

赤ちゃんはどこからくるの? 親子で学ぶはじめての性教育 単行本
いちねんせいえほん: はじめての「よのなかルールブック」 単行本
あんしんえほん: はじめての「よのなかルールブック」 単行本

様々なジャンルの書籍のイラストを手掛けています。
その他、雑誌の挿絵など活動は幅広く子供~大人まで好かれる絵を描いています。

『メシが食える大人になる!よのなかルールブック』の概要

やす田
やす田
これから社会に出る子供たち向けに実社会で必要な事柄50個をシビアにプレゼン。
監修 高濱正信
刊行年 2019年1月
価格 ¥1,300(税別)
体裁 B6判/ハードカバー/112頁/オールカラー/総ルビ

『メシが食える大人になる!よのなかルールブック』の目次を少しだけ紹介

  1. いいことを言うよりも、よい行動をとる。
  2. すぐに「きらい」「苦手」と言って自分の世界をせばめない。
  3. 見た目ではなく中身で勝負する人になる。
  4. 話を聞くときは、ことばではなく相手の心にこそ耳をすます。
  5. 「一生懸命」をバカにする人にはふりまわされない。
  6. まちがってもいいから、自分なりの答えを出す。
  7. 起きる時間を決める・守る。
  8. 「後悔」はしない。でも「反省」はしっかりする。
  9. どうしてもツラいときは、逃げる。
  10. 合わない人がいるのは「よのなかの当たり前」だと知る。
  11. しかられることにくじけない。

などなど、大人にとっては当たり前の事柄が羅列されていますが、子供が子供の内に知っておくべき世の中ルールをみっしり書いてくれています。
ていうか大人になっいてもしっかり理解して守れていない人も多いですよね。起きる時間を決める・守る。うーん。耳が痛いですがしっかり習慣づけるべき事ですね。私も頑張るぞ~!!

やす田
やす田
そんな中、この本で私が一番好きだった言葉がこちら。

よのなかルールブック中身
これが出来てる方、本当に少ないのではないでしょうか。
自分磨きだなんだ~って外見を磨いたりスキルを磨いたりする人は多いですが、本当の意味で『素敵な人』っていうのは案外少ないもの。類は友を呼ぶという言葉あるように、自分自身が素敵な人になれたら、きっと素敵な人たちに巡り会えるはずですね。

こんな人におすすめです

  • これから世の中に出ていく子供たち(小学生くらい~)
  • 子どもに世の中で大切な事を教えていくべき親や先生など
  • 仕事、人間関係につまづいて自分を見つめなおしたい大人
  • 林ユミさんのイラストが好きな人

など。全ての人に対応できると思います。
小6で習う常用漢字が使われているので恐らく小学校子学年を対象とした書籍かとは思いますが全漢字にルビがふるってありますのでさらに小さな子供でも読むことが出来ると思います。

メシが食える大人になる!と題打っている通り、きれいごとだけじゃない世の中に出て生きていけるように願いが込められているのがわかります。

子供が自発的に読むかと言われたらそうでもないようなタイトルなので大人の方が子供に教える為に読んでもいいし、何なら大人が自分の為に読んでも十分に面白い内容でした。
辛辣な言葉もありますが大人もギクリとしてしまうルールもあります。私もありましたorz

感想・評価

やす田
やす田
大人でもハッとさせられる事柄が多く私も今後参考にしていこうと思いました。

いいことを言うよりも、よい行動をとる。という言葉が紹介されていますが、大人になるにつれ口の方が達者になり行動が伴わなくなってくるもの。私も少しばかり自覚があるのでしっかりしたいです。
大人になると『そんなん当たり前ですやで!!』という事柄ばかりですが、分かっていて出来ていない、自分は出来ているつもりだけど足りていないという事って結構多いですよ~。
こうして文章で見てみると『あ・・・ワシ出来てないじゃん』って思えるので大人でも読む価値ありです。

やす田
やす田
そんでもってイラストが可愛い♡

こういうイラスト好きなんですよね~。
そして見開き1ページででかでかと書かれておりイラストも大きく描いてくれているので内容のイメージが掴みやすく読んでいて楽しい♡

いつか子供が出来たら私も子供と一緒に読みたいな~。と思う1冊です。
その前に自分がもっと恥ずかしくない人間にならなきゃですね~(´・ω・`)

まとめ

  • よのなかルールブックはこれから社会に出ていく子供たちが知っておくべき世の中のルールをちょっぴりピリ辛な言葉でまとめた1冊です
  • 対象年齢は小学校高学年からですがそれ以下でも大人でも楽しく読むことが出来ます

いかがでしたか。今回は『メシが食える大人になる!よのなかルールブック』を読んだ感想をまとめました。
そもそも図書館の子供向けコーナーでイラストが可愛かったから手に取った本なのですがこれが結構面白くて旦那にも勧めてみた程です。

私も初心にかえってメシが食える大人になるぞ~!!

やす田
やす田
ベビ待ちの今、将来子供を導いていけるような大人になるのが目標です。


COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です