いつもお読みいただきありがとうございます。
最近テレビではクイズ番組が多い気がします。
コロナ禍の情勢を受けても、自宅での良い暇つぶしになるので私も大好きです。
今回は旦那の本棚から『おもしろ推理ゲーム』なる本を発見したので早速挑戦してみたよ!!
頭脳の柔軟体操100問ということで難易度が1~4に分かれており、4日かけてトライしました。なんだこれは!とおもう方がいれば参考にしてみてくださいwwwww
表紙デザインも時代を感じさせますね!!
- おもしろ推理ゲームの概要
- 実際にチャレンジしてみた感想
編著:グループQAについて
ググってみてもhitしないうえ、グループQA名義で編著されているのが本書しか確認できない状態です。
ただ、1冊まるまるクイズなこと、グループ名からしてクイズ作成集団であると考えられます。
何か知っている方いたら教えてね!!
『おもしろ推理ゲーム 頭脳の柔軟体操100問!』の概要
編著 | グループQA |
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刊行年月日 | 1992年6月19日 |
価格 | ¥825(税別 但し税率3%) |
体裁 | 216ページ/小B6判/ソフトカバー |
実際にチャレンジしてみた
それでは実際にチャレンジしてみたよ!!
この本は単なるクイズ本ではない。すべての問題が、あなたの発想力や思考力をとことん試すものばかり。正解率が60%を超えたら、天才なのだ。
「BOOK」データベースより引用
6割超が天才とのこと。自他ともに認める名探偵私なら余裕かなと思ったのですが、結果は下記の通りです。
レベル1(23問) | 正解率47.8% |
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レベル2(31問) | 正解率35.4% |
レベル3(25問) | 正解率52% |
レベル4(26問) | 正解率19% |
なかなか悲惨な結果ですwwwww
言い訳させてもらうと、刊行年が古すぎて現在と常識が違うのでよくわからなかった上、正解が極端すぎて、『私の回答だって正解でも良いのでは?』というものが多数あったからです。
例えばですが、こんな感じです↓
Q(要約)約束を守らないことに定評のある数名が、”約束を守らない人間選手権”的な番組に出演し、ある男が優勝したがそれはなぜか。
ドタキャンを何度かされたことある私なので、その場にいないという選択でもよいのでは(`・ω・´)無断欠席は棄権かもなので直前に連絡をいれるとか。
それでもこの問の答えは画像の通りなので別にその理由でなくてもいいじゃんwwwwwという問題が多かったです。
更に、今では考えられない常識も。
↑の画像は選挙名簿が手書きによりミスしてしまっているorzがアンサーの問題ですが、現在ではそもそも印字されているものなので誤りが少ないはず。時代を感じます。
こんな人におすすめです
- 推理力を養いたい人
- 暇な人
いってしまえば、現在テレビなどで放送されているクイズ番組の方がクオリティは高いし、現在出版されている様々な脳トレ本のほうが刺激があるとおもいます。なので単純に暇な人におすすめ。
ですがコナン君なみの推理力が欲しい人は、時代背景含めて知識として蓄える分にはいいかもしれません。
感想・評価
現在溢れている算数や漢字の知識を活用するタイプより、常識(当時のwww)をもとに考える力を養う為という印象が強いです。
なので、実話だよ!!みたいな問題が多々あり、自分の日常と照らし合わせて解いていく、という傾向のクイズ本でした。
ダイヤル式電話や旧式のプルタブの缶コーヒーがナチュラルに登場するので、読むだけでも面白いかもしれないですね。
また、1ページに設問、めくって1ページで答案&ポイントが書かれているので、本としては読み易かったです。イラスト付きなので飽きずに挑戦できるかと思います。
まとめ
- おもしろ推理クイズはおよそ30年前に刊行されたクイズ本です
- 刊行年と同じく常識や時代背景も古いので若年層には頭の体操にはならないかも
- 読み易いので暇つぶし程度には最適
いかがでしたか。今回は旦那の本棚から『何でこんなものが・・・』という本を紹介致しました。
年下の旦那ですが、歳の離れた兄の所有物だったとの事。
100問がレベル分けされていて、それぞれ1レベル1日でトライしたのでいい暇つぶしでした。
絶版なので中古での入手となりますが、暇な方は試してみては。