いつもお読みいただきありがとうございます。
私が書いている当ブログは、私がこれまでに行ったことのある神社や観光地の紹介から好きなホビー、その他美容に関することまで様々です。
さて、この雑記ブログにも『書評』というカテゴリが存在し、今回はその『書評』を書くことの楽しさや書き方などについて紹介致します。
書評に興味のある方や、これから書評ブログを書きたいという方の参考になれば幸いです。
- 書評とは?
- 書評ブログのメリット・デメリット
- 書評の書き方や注意点
- テンプレート
書評とは何か
言葉の通りですが書籍の批評。
では読書感想文とは何が違うのでしょうか。
- 読書感想文は、書籍の感想を伝える為のもの
- 書評は、第三者に書籍の内容を分かり易く伝えるもの
という認識です。
読書感想文は小学生の頃の宿題で書いたことがあるという方もいるかと思います。本を読んで自分の感じた事を書きだしましたね✏
一方、書評は感じた事だけでなく、どんな学びがあるのかを紹介することが大切です。
「面白かったです。」「楽しかったです。」ではなく、「〇〇を習得できるので〇〇な人におすすめ!」というように、第三者が読んでその書籍に興味を持てるかどうかという事です。
書評ブログのメリット
では、その書評をブログにまとめるとどんな良い事があるのでしょうか?
- 自分の読書履歴になる
- ネタが尽きない
まず、大前提として自分が読んだ本の整理が出来る事が大きいです。
学びなおしたいことがあった場合、自身の書評一覧から検索するだけで過去に読んだ本もすぐに見つけられるのが嬉しいですね。
またインプットだけでなく、第三者に分かり易いようにアウトプットする事によって、より本の内容を理解し、時には関連の事柄を調べたりもするので研究にもなります。
単に、第三者の為というより、シンプルに自分の為になります。
ブログサイトを立ち上げた場合、”書評”はネタに困ることがありません。
常に新刊が出るし、図書館を利用すれば元手もかからないのが嬉しいところ。
本を読むor読まない人の人口は限られてはいますが、本を読む層であれば、漫画・小説・ビジネス書・自己啓発などジャンルも様々な為多くの層をターゲットにすることが可能です。
書評ブログのデメリット
では逆にデメリットについても考えてみましょう。
- 収益化は難しい
- 本の読み込みに時間がかかる
- ライバルの記事に埋もれてしまう可能性も
まず、アフィリエイトなどでの収益化が一番やりやすいコンテンツでもあります。
しかし、実際に本を買おうか迷っている層は素人の書評は参考にしないでしょう。
ほとんどの人はAmazonなど通販サイトのレビューを見て購入もそちらで行います。
という訳で、著作権の観点からアフェリエイトの画像を使用する程度で実際に自サイトから購入されるかといえばかなり厳しいと思います。
そして何より本を読んで要点をまとめ、関連の情報も探すとなると時間が必要です。
特に普段は勤めている人や、毎日記事更新したい人には難しいかもしれません。
更に書評というのは昔からあるコンテンツなので既にライバルが多いです。
先述の通り、大手通販サイトでは購入した人のレビューなどが読める為個人のサイトをチェックして購入しようとする人はほとんどいないでしょう。
ではマニアックなジャンルに絞ればいいのかというと、購入者の分母が更に小さくなるのでもっと難しいかもしれません。
趣味程度、あるいは自分の勉強用と割り切って書いていくイメージをもつことが大切です。
書評ブログを書こう!!
書き方には注意が必要で、先述のとおりただの読書感想文にならないように気を付ける他、著作権についても触れなければなりません。
書き方
単に自分の読書履歴として管理する場合は概要&感想でこと足りますが、プラスアルファの情報を記載することで記事に信憑性を持たせることが出来ます。
例えば、本の内容を実践した結果得られたこと、内容に関する一次情報の記事の貼り付けなどを行う事で、第三者に興味を持ってもらう事や、自身がより一層書籍の内容を習得できる機会にもなります。
著作権
内容は勿論、外観も著作物という事になります。
気を付けるべき点は、
- 本の中身をまるっと記載しない
- 中身、外観の写真をそのまま掲載しない
当然ですが、まず内容はある程度伏せる。内容が全てわかってしまうと購入する必要が無くなるので著者や出版社の利益を侵害することになります。
また、書籍の挿絵や表紙も著作物とみなされるため掲載は控えよう。
販促につながる為容認されている場合もありますが、やめておいた方が安パイです。
表紙についてはアフェリエイト広告を上手く使うと◎!!
どうしても掲載したい場合は著作権利者に許可を申請してみるのも手です。
私が実際に書いているテンプレートの紹介
特に誰から教わったとかではないのですが、初めて書評を書こうと思った時に色々な人のブログや書き方について調べた結果、書きやすく読みやすい項目を以下に絞りました。
- 著者のプロフィール
- 書籍の概要
- 感想・評価
- まとめ
●著者のプロフィール
本を紹介するにあたって、まずは作者の人となりを紹介します。
他に発表している作品があれば代表的なものも併せて紹介しています。
その他、ホームページやSNSのアカウントなどがあれば一緒に掲載し、著者に興味を持った人が簡単に飛べるようにしました。
●書籍の概要
批評の前に、紹介する本の内容を知ってもらうことは大切です。
全ての内容がネタバレしないように、そして第三者に分かり易くなおかつ興味をもって貰えるよう気を付けて書きます。
私はここでは併せて、章がいくつに分かれているだの、こんな人におすすめだのと記載するようにしています。
●感想・評価
そして本題です。思ったこと、勉強になった点、読みにくく残念な点などを書いています。
他に、書籍によってはこれからの目標や実践したことなんかも併せて書いたりして第三者に向けてはいますが自分用の記事にもしています。
●まとめ
総括ですね。
書評記事に限らずすべての記事で『まとめ』という項目を入れているよ。
まとめ
- 書評記事を書く際は第三者に分かり易いようにまとめる
- 著作権には注意をしてアフェリエイト広告を上手く活用する
- 自分用にも分かり易く、プラスαの情報も記載する
いかがでしたか。今回は書評記事の書き方について私なりの留意点や注意点について紹介致しました。
私自身は画集や図鑑系ばかり所有しており、他に気になるものは図書館を利用しています。
反対に夫は経済関連や自己啓発の書籍を多数所有しており、気になるものは購入するスタイルです。
普段読むことがないのでこの機会に📚💡と思い夫の所有物を拝借して、折角だからまとめよう!!と思って始めたのが当サイトにおける”書評”記事です。
当初はただ概要を記載するだけでしたが少しづつ実践することも増えました。
当サイトの各記事の頭にある、『 いつもお読みいただきありがとうございます。』という一文は、『伝え方が9割』という書籍を読んで実践的に付けたものです。
本というのは、ただ読み物としても面白いですが、様々な知識の習得や読むことによって気づくこと、考えることもも多く人生を豊かにしてくれるツールです。
ただ読んで終わるのは勿体なく、例え実践にうつせなくても内容をアウトプットする事によって、整理にもなるしより一層内容を深く理解する事も出来ます。
少しでも”書評”について興味を持った方は、色んな人の記事を読んだり、自分でもまとめてみるとものの見方も変わってくると思います。
この記事を読んで書評を書くことにしたよ✎📚という方はご一報頂ければ是非遊びに行きます✨(∩´∀`)∩