いつもお読みいただきありがとうございます。
今回は画家クレー×詩人谷川俊太郎の書籍の紹介を致します。
こちらの書籍は図書館で借りたのですが、児童コーナーではなく、”美術”というコーナーにありました。
子供でも読めますが、大人にこそ読んで欲しい一冊です。
- 『クレーの絵本』の概要
- 実際に読んでみた感想
- オススメしたい人
著者(絵):パウル・クレーさんについて
両親の影響で幼少期から音楽に親しみ、ヴァイオリンに関してはプロ級。結婚もピアニストの嫁をGET👰
また、同じように幼少期から絵画にも関心を持ち、音楽と並行して絵画の道へ。
初期は版画やガラス絵っぽいものを好んでいましたが、その後チュニジア旅行にて色鮮やかな絵画に目覚め、作風も一変。
個展の開催や様々な作品展にも出展するなど精力的に活動していました。
一見、子どもが描いたのかというような画風でシンプルながらも奥深い論理的な作品が特徴です。
作品の中でも記号や象形文字っぽいものを使っていたりと、ただ鑑賞するだけでなく、色々と考えさせられる作品を多数残しています。
著者(詩):谷川俊太郎さんについて
17歳ころから詩作を開始。父の知人の紹介により『文学界』に詩が掲載され、それを機に詩集『
二十億光年の孤独』を刊行。ほどなく、試作と並行して歌の作詞、エッセイ、脚本の執筆なども開始。
私も小学校の国語の教科書で『生きる』などで親しみましたが、絵本『スイミー🐟』の翻訳など、今親になってから、子どもの為に手に取り絵本でまた親しんでいます。
| (1) 谷川俊太郎(@ShuntaroT)さん / X |
主な著書
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どきん: 谷川俊太郎少年詩集 (詩の散歩道) 単行本(ソフトカバー) |
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ひとり暮らし 文庫 |
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ことばあそびうた (日本傑作絵本シリーズ) 単行本 |
詩集や子供の為の書籍が多数です。
『クレーの絵本』の概要
クレーの絵画と共に、谷川俊太郎氏の詩が添えられています。
絵画がメインなので、詩の掲載がなく絵画のみのページの方が多いです。
| 著者(絵) | パウル・クレー |
|---|---|
| 著者(詩) | 谷川俊太郎 |
| 刊行年月日 | 1995年10月12日 |
| 価格 | ¥1,500(税込み) |
| 体裁 | 62ページ/単行本/ハードカバー |
添えられている詩は絵画と同じタイトルで、本書の中で谷川氏は以下のように語っています。
クレーの絵は抽象ではない。抽象画には精神は住めても魂は住めない。言葉でなぞることは出来ないのに、クレーの絵は私たちから具体的な言葉を引き出す力をもっている。若いころから私は彼の絵にうながされて詩を書いてきた。
『クレーの絵本』魂の住む絵より引用
とあるので、絵のイメージがそこから感じるままに出てきた言葉のようです。
また、巻末には各絵画の収蔵先の他、寸法や画材の紹介もあってそれらを知ったうえで再度絵画の鑑賞をするとより面白いです(∩´∀`)∩
こんな人におすすめです
- クレーさんのファンの方
- 谷川俊太郎さんのファンの方
- 絵画が好きな人
- 心を落ち着けたい人
先述の通り、絵画がメインの書籍なので、単純に著者や芸術鑑賞が好きな人におすすめ。
詩はおしつけがましくないし、絵も温かみのあるもの多いので就寝前のお供にも最高です。
子供の芸術鑑賞にも良いかもしれません。
プレゼントとしてもセンスあるものになりそうです。
感想・評価
表紙の『黄金の魚』もとても素敵。どの絵画も詩も自然に心に入ってきてとにかくとっても優しい気持ちになれる本です。
まとめ
- 『クレーの絵本』は画家クレー氏の絵画に詩人谷川俊太郎氏の詩を添えた書籍です
- 絵画のみのページもあり、絵画>詩のボリューム
- 詩も平仮名なので子供でも読めます
いかがでした。今回は書籍『クレーの絵本』について紹介致しました。
クレーの絵と谷川俊太郎の詩による構成ですが、なかなかに感じるものがありました。
サイズも小さくページ数も少ないためすぐに読み終わりますが、不思議と繰り返し開きたくなる魅力を持っています。
なんか疲れている時に読むと少し落ち着くような気がしますので、最近余裕がないなーという方は是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか。






