いつもお読みいただきありがとうございます。
今更ですが、昔行った施設のパンフや半券の整理中です。
その中でも10年以上住んだ秋田市内の施設は結構行ってますね!!
夫と別居中に暇なのでぼっちで街歩きをした時のコースに千秋公園があるのですが、そこに史料館があるのは知っていましたが入った事が無かったので、この機会に見学してきたよ。
3年前のことなのでうろ覚えな部分もありますが当時の思い出として記事に残したいと思います。
※なお、現在リニューアル工事中で休館中です(2025年10月リニューアルオープン予定)。
開園時間や料金などは変わる可能性がある為、この記事ではあくまで私の思い出として残します。改定があるかもしれませんの予めご了承ください。
- 佐竹史料館とは
- 実際に行ってきた感想
『佐竹史料館』について
千秋公園内にある小さな施設。
のぼりが出ていなければ、公園を管理する為の建物と間違えそうですwwwwww
佐竹藩の家紋である”佐竹扇”がこれでもか!!というほどあしらわれていますね。
秋田藩主佐竹氏は、源氏の流れをくむ名門であり、全国でも古い歴史を持つ大名です。
関ヶ原の合戦のあと、秋田に転封された佐竹義宣(よしのぶ)は久保田の地、神明山(現在の千秋公園)に新たに城を築き、城下町を建設しました。以来、秋田市は久保田城下町を中心として近世・近代都市として発展してきました。
佐竹史料館は、この千秋公園のなか(久保田城二の丸)にあります。公園内には、見張り場や武器の保管庫としての役割を持っていた御隅櫓(おすみやぐら)や、物頭の詰め所であった御物頭御番所(おものがしらごばんしょ)などがあり、これらの施設と連携して佐竹氏関連の資料を展示するとともに、秋田の藩政時代を紹介しています。秋田市HPより引用
アクセス
📪 | 〒010-0876 秋田県秋田市千秋公園1−4 |
☎ | 018-832-7892 |
🌎 | 秋田市立佐竹史料館|秋田市公式サイト (akita.lg.jp) |
🅿 | なし |
駅近なので近隣のパーキングをご利用ください。
駅からは歩いて10分かからないくらいだよ!!
入場料金
詳しいことは未定なので何とも申し上げられないのですが、当時(3年前)の案内を貼っておきます。
『佐竹史料館』に行ってきた思い出
実は、夫の急な転勤が決まり、新天地での新居がすぐに用意できなかった為1ヵ月ほど別居でした。
しかも当時私はニートですごく暇でしたwwwwww
という訳で、偶然見つけた秋田駅に掲示されていた”街歩き”のコースを巡ることにしたよ。
これが秋田再発見💡ってかんじでめっちゃ楽しかったです。
日時は2021年3月30日(火)です。
まだ肌寒く、しかも曇天でしたが歩くには丁度良かった記憶があるよ。
先述の通り、暇人がぼっちで秋田市内をうろうろしていたよwwwwww
街歩きコースは全部で4つあり、そのうちのAコースが、千秋公園内を歩くコースでした。
公園内だけとはいえ、1つずつゆっくり見ていくと結構時間がかかるものですね(`・ω・´)
私はけっこうこういった施設はゆっくり見るのですが、小さい展示だけどここも1時間半くらい見ました。
しかも特別展もやっていてラッキーだったなー!!
『秋田藩・恵みとともにPart2』ってやつ。
きんだいの秋田において特色のある産業といえば、豊かな自然資源からなる鉱業や林業をはじめ、多種多様なものがあります。いずれも、秋田藩が財政を豊かにするために保護・経営し、働き手の力が産業を向上させたことで、秋田の基幹産業としての重要な地位を占めて行ったと言えます。
本展では、当館所蔵品を中心に、藩政期の秋田の各種産業の起こりや発展、人々の生活の様子がわかる資料を2回に渡って展示します。Part1では産業の動きについて、Part2では交通や物流についてご紹介します。どうぞじっくりとご覧ください。
令和2年11月パンフレットより引用
まず展示室が2つだけだったのですが、
- 常設展:秋田藩の幕末から維新まで
- 企画展:秋田藩・恵みとともにPart2
常設展では兜や書物など、企画展では久保田城築城の際の基礎整備の絵図など。
他にも歴代藩主が手掛けた芸術品がたくさんありました。
史料館だったけど、美術館みたいだったよ。
街歩きコースが終わったら、自転車で巡るコースも2つあって、そのうちの1つにまた佐竹史料館がエントリーされていたよ。
しかし、自転車はレンタルだったのでその日のうちに2コースまわる関係で今回は当史料館は行かなかったです。
めっちゃ面白かったから時間があればまた行きたかった・・・!!
まとめ
- 佐竹史料館は秋田市千秋公園内にある、佐竹氏関係の資料を展示する史料館です
- 歴代藩主が芸術に長けていたので絵画などの芸術品の展示も豊富
- 現在リニューアル工事中につき臨時休業中
いかがでしたか。今回は秋田市在住の際に訪れた佐竹史料館に行った思い出を紹介致しました。
築城の際、城下の整備も行ったのですが、その時の図が現在の秋田市とさほど変わっておらず驚きでした。
当時の情景を思い浮かべながら秋田市内を散策すると、なんだか感慨深いというかロマンがありますね!!
義宣くん(初代藩主)、本当にありがとう!!という気持ちでいっぱいです。
さて、はじめにも記載致しましたが、本館はリニューアル工事中につき現在は休業中です。
もともとは秋田市の美術館として昭和33年に建てられたものなので老朽化もしていたし、新たなオープンが楽しみですね!!
改装に伴い、史料館裏側の歩道も通行止めになるとのことです。