いつもお読みいただきありがとうございます。
今回は友人と青森旅行中に立ち寄った神社の紹介です。
参拝の予定は無かったのですが、大きな鳥居が目を引き急遽立ち寄ってみました。
境内は広く美しかったので、6年前ですが今でも鮮明に覚えております。
- 櫛引八幡宮の由緒
- ご祭神やご利益など
- 御朱印について
- アクセス
櫛引八幡宮の魅力を紹介!!
国宝館など境内外も敷地のようでかなり広い印象です。
駐車場側から入りましたが沢山の杉がたっており神聖な感じがしました。
⛩鳥居⛩
朱塗りの明神鳥居は大きくて立派でした。
⛩正門⛩
鳥居の先の小さな橋を渡ると木造りの施文があります。
歴史を感じられる趣のある門です。
⛩拝殿⛩
横長の拝殿は透かし彫りが美しく、ずっと見ていられます。
戸も格子状でお洒落です(`・ω・´)
由緒
櫛引八幡宮は南部家初代光行公の草創と伝えられる。
南部家文書(八戸根城南部家・『八戸家系』、『八戸家傳記』)によると、 文治5年平泉合戦(1189年)に戦功をたてた光行公は源頼朝から糠部郡(ぬかのぶのこおり、 岩手県北部・青森県東部の広大な地域)を拝領し建久2年(1191年)に入部、 後に家士を遣わして甲斐南部郷の八幡宮御神体を奉持せしめ、霊地をトして櫛引村に 宮社を造営し武運長久を祈ったという。
「櫛引八幡宮縁起旧記」によれば、このとき遣わされた家臣とは津島平次郎で、 平次郎は宮地が決まるまで六戸の瀧ノ沢村に仮宮を営んで奉祭した。
また、甲斐から別当僧の 宥鑁(ゆうばん)が供奉し、別当普門院の祖となったという。
津島平次郎の子孫に当たる 滝沢家は八幡宮の鍵守として、普門院とともに代々祭礼を取り仕切った。
また、『櫛引八幡縁起』には、櫛引村に大同年間(806~810)に坂上田村麻呂が祀った 八幡宮の小社があり、同神同体であるので瀧ノ沢の仮宮からこの地に遷座したとある。
以後、 櫛引八幡宮と称し、南部の総鎮守となったのである。
櫛引八幡宮HPより引用
御朱印
初穂料:¥300
八幡宮といえば『鳩』🕊!!
2つの御朱印にそれぞれ二羽ずついます。
どんな神様?ご利益は?
- 文化興隆
- 商業
- 工業
- 農政
- 漁猟
- 交通
- 土木
・・・等の殖産興業
- 武運勝負
- 安産守護の神
本殿の他、摂社・末社などの境内神社を含めると実に18柱もの神様がお祀りされています。
ここでは、本殿の神様を紹介するよ(その他については『摂社:末社(境内神社)』の項目にて)。
- 八幡大神
武運の神として崇敬されています。
八幡大神
ここでは別名は誉田別尊。応神天皇のことです。
第15代の天皇ですね。
アグレッシブな母・神功天皇が三韓討伐の帰路で産んだとされることから国家鎮護や成功勝利などのご利益が期待できます。
また、安産などにも◎!!
摂社:末社(境内神社)
⛩春日社⛩
御祭神:天津児屋根神(あまつこやねのかみ)
本殿に向かって左側、先の神明宮と対称の位置に奉られている小さな社殿である。
小規模ながらも正規の一間社春日造の形式である。
松福稲荷神社⛩⛩
御祭神:倉稲霊神(うがのみたまのかみ)
京都の伏見稲荷大社より御分霊を勧請し、もとは松下ライフエレクトロニクス株式会社(旧ナショナル社)に祀られていたが、平成十七年に会社が仙台に統合される為に、当宮に遷された。
⛩悶破稲荷神社⛩
御祭神:倉稲霊神(うがのみたまのかみ)
神名の稲荷は、いなりの音「生成り」から来るとも云われ御神徳は稲のみならず、全ての植物はては万物の成長・商売繁盛・社業繁栄・発展である。
また、この悶破稲荷神社の御神徳として、その神社名の通り心の悶々とした苦しみや、悩み迷いを打ち破り、払って下さると云われます。
⛩神明宮⛩
御祭神:天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
本殿に向かって右側に奉られており、小さなものではあるがその形がよく整っており、見た目にも美しい社殿である。
ここに勧請されたのが元文4年(1739)と伝えており、先に見た本殿や拝殿などよりも新しい手法が見られるが、今では、八幡宮社殿として一体のものである。
⛩合祀殿⛩
大国主神(おおくにぬしのかみ)をはじめ、十五柱の神々をあわせてお祀りしております。
- 建御名方神 (タケミナカタノカミ)
- 惶根神 (カシコネノカミ)
- 伊弉冉神 (イザナミノカミ)
- 水波能賣神 (ミズハノメノカミ)
- 白山比神 (シラヤマヒメノカミ)
- 素盞雄神 (スサノオノカミ)
- 猿田彦神 (サルタヒコノカミ)
- 武甕槌神 (タケミカヅチノカミ)
- 伊弉諾神 (イザナギノカミ)
- 鳴雷神 (ナルイカツチノカミ)
- 生保馬神 (イクヤスマノカミ)
- 泥土煮神 (ウヒジニノカミ)
- 火産霊神 (ホムスビノカミ)
- 大山祗神 (オオヤマズミノカミ)
思い出
友人と2人で青森県内を神社巡りした際に参拝しました
友人とは一緒に御朱印集めをしながら神社仏閣巡りをしているのですが、県内もけっこうまわったしたまには県外に行こうぜ!!ということで手始めに隣県を攻めましたwwwwwwwwww
神社巡りも楽しかったけど海鮮もすごく美味しかったので後程、旅の詳細についてまとめますでお楽しみに!!
旅の時は予め気になる神社をピックアップしておくのですが、先述のとおり当社についてはノーマークでした。
それでも結構大きくてきれいな神社でしたので参拝してて楽しかったよ~!!
アクセス
📪 | 〒039-1105 青森県八戸市八幡八幡丁3 |
---|---|
☎ | 0178-27-3053 |
🌎 | 櫛引八幡宮(くしひきはちまんぐう)| 青森県八戸市にある神社 (kushihikihachimangu.com) |
南部一之宮 櫛引八幡宮(@nanbuichinomiya)さん / X (twitter.com) | |
(12) Facebook | |
南部一之宮 櫛引八幡宮(@kushihikihachimanngu) • Instagram写真と動画 | |
🅿 | 大型駐車場あり |
まとめ
- 櫛引八幡宮は鎌倉時代から続く由緒ある神社です
- 南部藩の総鎮守として崇敬されてる
- 境内は広く、国宝館などの見どころも沢山あります
いかがでしたか。今回は今更ですが昔参拝した櫛引八幡宮の紹介でした。
この頃の写真があまり残っていないのですが、当社の写真が3枚マイクロSDに保存されていたので懐かしく見ていたよ。
勝負や勝利なんていうのはまさしく今の私が欲するご利益なので是非また行きたいなー。
当日は全然見て来れませんでした、国宝館は重要文化財などが収蔵されているとのことで次回は是非見るぞ~(有料)。
また、親子で鎧や巫女衣裳を体験できるコーナーもあるらしいので子連れで行っても楽しめそうですね!!