いつもお読みいただきありがとうございます。
現在出産里帰りの為実家に帰省しています。
なにぶん田舎の為娯楽もなく暇だよwwwwww
という訳で、父の私物である『チーズはどこへ消えた?』という本を読んでみたので感想をまとめました(`・ω・´)
本書は私が中学生くらいの時に人気があった自己啓発本で、めざましテレビ⏰でやっていた様々なランキングの”書籍”の部門では毎週1位だった記憶があるよ。
表紙も鮮明に覚えていて、実家で見つけた時には自然に手に取っていました。
20年以上も前の本ですが、現在読んでみても違和感はありませんでした。
- 『チーズはどこへきえた?』の概要
- 実際に読んでみた感想
著者:スペンサー・ジョンソンさんについて
心臓のペースメーカーの開発にも携わるなど偉大な医師ですが、様々な自己啓発本、ビジネス本などの人気作家でもあります。
主な著書
頂きはどこにある? 単行本 | |
『迷路の外には何がある?』 ――『チーズはどこへ消えた?』その後の物語 単行本(ソフトカバー) | |
プレゼント 単行本 |
ビジネスにも通じる自己啓発系が多めです。
『チーズはどこへ消えた?』の概要
2人の小人と、2匹のネズミが迷路でチーズを探すお話。
“チーズ”は自分の大切なもの、自分を幸せにしてくれるもの。仕事や夢、家庭など様々なものを比喩しています。
2人と2匹の登場人物はそれぞれ異なる性格をしており、”チーズ”に関する姿勢や探し方などがどんな読者もの当てはまりそうです。
著者 | スペンサー・ジョンソン |
---|---|
翻訳者 | 門田美鈴 |
刊行年月日 | 2000年11月30日 |
価格 | ¥838(税別) |
体裁 | B6判/96ページ/ソフトカバー |
『チーズはどこへ消えた?』の目次を少しだけ紹介
- ある集まり シカゴで
- 物語 チーズはどこへ消えた?
- ディスカッション その夜
の3部から成ります。
あるクラス会の翌日、集まった久しい面々でもお食事会のことです。
そこで、その中の1人マイケルが『面白い話』を知っている!!と話し始めるところが最初の章です。
本題は物語である『チーズはどこへ消えた?』で、先述の通り、登場人物たちが迷路で”チーズ”を探すお話です。
最終章は、物語を聞いたかつてのクラスメイト達が自分たちの現状と照らし合わせながらディスカッションする場面。
割合的には1:8:1くらいで物語部分が大半を占めています。
これは大事だよ!!というような名言は、1ページまるまる使って一言だけ書かれているので、言いたい事が丸わかりです。
物語の最後の方には、複数の名言でまとめられているので、その部分だけをみても◎💡
こんな人におすすめです
- 行き詰っているビジネスマン
- 家庭を大切にしたい人
- 夢を追いかけ中の人
- 子育て中の親
など。”チーズ”を当てはめる物事によって、どんな場面でも応用できる内容なので、全ての人が読んでOKです。
とは言っても、現在刊行されている色んな自己啓発と似たり寄ったりな内容なので、改めて読まなくても・・・という感じはありますが、小人やネズミといったキャラクターや童話のような物語なので、子供に読み聞かせても良いかもしれません。
感想・評価
ビジネス書やら自己啓発なんて聞くと難しいイメージがありますが、童話調なので”子供向けです”と言われても信じられるレベルになっているので分かり易いです。
2人の小人と2匹のネズミが迷路でチーズを探しに行くのですが、知能や本能など、登場人物の特性や性格をそれぞれよく表現しているので、分かり易いですね!!
内容としては、チーズ(自分にとって大切なもの)の状況は変化し続けいずれは無くなってしまう事もあるので、常にアンテナを張り変化に順応しよう、変わることを恐れずに前に進もう!!といったものです。
これを童話形式で紹介していますが、本質的な内容は現在発売されている様々な本だけでなく、SNSなどでも気軽に目に出来る内容の為わざわざ本書を読まなくても良いといえばいい気がします・・・。
単純に読み物としては面白いですけれども!!
まとめ
- 『チーズはどこへ消えた?』は20年以上前の自己啓発ベストセラーです
- 絵本や童話のような物語なのでシンプルで読みやすいのが特徴です
いかがでしたか。今回はスペンサー・ジョンソンさんの著書『チーズはどこへ消えた?』について紹介致しました。
昔とは言え話題になっていた本ですし、気にはなっていたもののなかなか手に取る機会がなく、20年以上たった現在に至りました。
しかし現在は私も大人になり様々な経験を積んで、多くの本を読み『わかりきっている事やんけー!!』と思う内容ではありますwwwww
とは言っても当時は今ほど気軽にネットに触れる機会も少なかったですしSNSも無く”意識高い系”の人たちを見ることもなかったので、きっと画期的な内容だったんだろうな~と思いますwwwwwww
しかしながら、私も親になると思うと子供に聞かせてあげたいお話ではありますので、忘れずに心に留めておきたいです♡