いつもお読みいただきありがとうございます。
お酒はあまり得意では無いですが、飲み屋に行くのは大好き♡
ロングセラーのお馴染みのお酒から、新商品のPOPなデザインのお酒まで幅広くあって見るのは好きです。見るのはwww
その中でも洋酒には『正規品』『輸入品』の表記がありますね。
それって何ぞや??
元酒屋の私が疑問をまとめてみたので、購入の参考にしていただければと思います。
- 正規品と並行輸入品の違いとは?
- それぞれのメリット・デメリット
正規品と並行輸入品の違いについて
メーカーが海外に商品を販売する場合、一般的に各国の正規代理店へ出荷されます。
ですが、正規店を通さず、海外のメーカーが現地の各店舗で販売しているものを第三者が直接輸入して販売する事を平行輸入といいます。
お酒に限らず、時計やバッグなどのブランド品にも当てはまる原理です。
手軽にできる副業という事で転売が注目され個人で輸入する人も増えてきました。
【正規品】【直輸入品】はAmazonなどでもよく見かける言葉ですね。
それぞれのメリット
正規品、輸入品にはそれぞれ良いところがあります。
- 安心感がある
- アフターフォローが充実している
誰が触ったか分からいものは嫌!!ということもなく、何といっても安心感があります。
ブランド品を扱う百貨店などはその典型ですね。
お酒に関しては、しっかりと化粧箱に入っており、おまけが添付される場合はもれなくついてきます。
- 価格が安い
- 国内に上陸していない商品が購入可能
やはり安いというのが何よりの魅力ですね。
為替の変動などで安く輸入できる場合があり、正規品と半額ほど変わることも。
また、日本では未発売の商品が直輸入品なら購入可能というところも酒好きには楽しいところ(私はそんな飲みませんが)。
それぞれのデメリット
良いところもあれば悪いところもあり。
それぞれのデメリットをまとめたので購入の参考にしてください。
- 定価でのみの販売
当たり前ですが正規品は定価での販売となります。
値崩れがあってもブランドのイメージの為だいたい金額に変動はありません。
- ラベルや説明書が現地国語で意味不明
- 箱やおまけが無い場合もある
- アフターフォローが不十分
お酒の輸入品は結構国内でも販売されているので見たことがある方も多いと思いますが、裏面のラベルが外国語表記のため、成分や製法などがわかりずらい場合が多いです。
また、輸入ルートをぼかすためにロットナンバーが削り取られていたり、化粧箱が無い場合も。
ルートの途中でおまけの添付品がなくなってしまう事もあります。
まとめ
- 正規品は海外メーカーから国内の代理店へ出荷される正規ルートの商品です
- 並行輸入品は海外の各取り扱い店舗から第三者が直接輸入する非正規ルートです
- 為替のレートなどで仕入れ値を安く抑えることも可能ですが正規品はほぼ定価です
- 並行輸入品はどこで誰が触っているか分からないので箱や添付品が無い場合もあります
いかがでしたか。
今回はお酒の【正規品】や【直輸入品】についてまとめました。
中身はどちらも同じもので、ルートの違いによる金額や保証の面が違うといったところです。
ただ飲めればいいや!!という方は輸入品でも充分に楽しめると思います。
ボトルやおまけ品をコレクションしているよ(*´▽`*)という人もいるかもしれません。そんな方はやはり正規品のほうが安心感があります。
海外ブランドの商品はお酒に限らず、ほぼ同様の原理です。
お酒に限って言えば、コルク不良で飲めないとか、味が変!!というリスクもあります。
だいたいの酒屋だはどちらの取り揃えもあるのでそういったクレームには対応してもらえると思いますが、個人輸入者から購入の場合はフォローも難しいかと思います。