いつもお読みいただきありがとうございます。
(元)人気作家の百田尚樹さんをご存知でしょうか。
“捧腹絶倒”なんて書かれているけど、電車内で読むという暴挙wwwwww
いままで『話し方』について書かれた本は沢山読みましたがダントツに面白かったです。
- 『雑談力』の概要
- 実際に読んでみた感想
著者:百田尚樹さんについて
放送作家しては『探偵!ナイトスクープ』の構成などを担当、小説家としては『永遠の0』や『海賊と呼ばれた男』など、映画化をされている作品が多数でそちら方面で知っている方も多いかと思います。
インスタグラムでは自身を『21世紀で最もメディアに嫌われている作家』と評していますが私は好きです。
百田尚樹公式コミュニティサイト 百田塾 (hyakuta.com) | |
百田尚樹(@hyakutanaoki)さん / X | |
(20+) Facebook | |
百田尚樹(@hyakutakun) • Instagram写真と動画 | |
百田尚樹 – YouTube | |
百田尚樹チャンネル(百田尚樹) – ニコニコチャンネル:社会・言論 (nicovideo.jp) |
主な著書
風の中のマリア (講談社文庫) 文庫 | |
カエルの楽園 (新潮文庫) 文庫 | |
海賊とよばれた男 単行本 上下セット |
小説が主ですがエッセイや、政治についての評論なども出版しています。
『雑談力』の概要
『書くよりが喋る方が100倍好き』だという百田さん流の話し方講座。
楽しいたとえ話も満載です。
著者 | 百田尚樹 |
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刊行年月日 | 2016年10月28日 |
価格 | ¥780(税別) |
体裁 | 新書/232ページ/ソフトカバー |
『雑談力』の目次を少しだけ紹介
- 人を引き付ける話をする技術
- その気になれば、誰でも雑談上手になれる
- こんな話に人は夢中になる
- 親友とする真面目な話
の4章からなり、1~3章はそれぞれ10前後の小見出しが付いています。
目次には、例えのうんちく話もページが振られていて嬉しい(∩´∀`)∩
本書は、PHP研究所の編集者が、百田さんの話が面白からその秘訣を本にしないか?とオファーし実現したもののよう。
“初めて聞く話も多い中、知っている話でも毒とユーモアがあって楽しく聞ける”らしいのでためになることは間違いなさそうです。
他にもウケる話題やタブーな話題についても触れています。
こんな人におすすめです
- 話し方について勉強したい人
- 雑学が好きな方
- 百田さんのファン
話し方の構成はもとより、シンプルに内容が面白いです。
感想・評価
『バーバリライオン』や『板垣死すとも、自由は死せず』という言葉などについては、シンプルに雑学として興味深いし、文章も面白い。
表紙にはご注意!電車で読むと笑いすぎて危険な箇所があります。などと書かれていますが私は電車の中で読んだよ・・・。
下ネタなどは笑いそうになりました(耐えた)。
話の途中で自身の他の著書に触れたり、古典作品の面白さについても書かれていて、本書を読んでいるはずですが他作品も読みたいな~なんて思ったよ!!
中でも『カエルの楽園』は普通に読みたいと思ったわ。
結局、楽しませるための雑談というのは”自分の興味のある話題”が良いので、広く色んな事に興味を持つという事はとても大切です。色んな見聞を広げるぞー!!
まとめ
- 『雑談力』は百田尚樹さんによる、人を楽しませることに特化した話し方について書かれた本です
- 話の構成の他、話題の選び方、練習法などについても書かれている
- うんちくも面白い
いかがでしたか。今回は百田尚樹さんの『雑談力』を紹介致しました。
人気のベストセラー作家さんですが、実は私はどの作品も読んだことがないし、実写映画化されているものの見た事はありません。いや、いつかは見たいと思っているんだよ・・・!!
でもタイトルだけは知っているので、勝手に厳格な方というイメージを持っていましたが、本書を読んで本当に愉快で博識な方だなーと見方が180度変わったよね。
読みたい作品も出来たし、夫の本棚あさるだけじゃなく久々に図書館にも行きたくなったよ。
色んな話題を見つける為に、沢山の事を見聞きして人生も楽しまなくては損ですね!!
この手の本は、読んだからすぐに話せるようになる訳ではないのですが、本書はシンプルに読み物としても面白かったし、数ある話し方テクニックの書籍で迷っている方はこちらを手に取るのがオススメです。