前回の頂いたコシアブラと共に、なんとたらの芽も頂いた私です。お店を営んでいる友人ですがこちらも育っちゃってるのでお客さんに出せないうえ、翌日が定休日尚且つまた手に入るので~とのこと。ありがたや!!

タラの芽とは?!
という方は少ないかもしれませんが、昔県外から転勤してきた知人に振舞った時になにこれって言われたことがあります。
言わずと知れた山菜ですが、私も美味しいという事しか知らないのでググってみました。
- ウコギ科の落葉低木
- 春の新芽を食用にする←イマココ
なお、前回紹介したコシアブラも同じウコギ科です。形状も若干似てますね!!
タラノキは結構低くて2~4m程度です。私も何度か採りに行ったのですが、幹には棘があるので注意が必要です。タラの芽にもわりと棘がありますが比較的棘の少ないものはメダラと言って栽培用はこれです。私は田舎者なので関係なく採ってきますwwwww
夏には花をつけて秋には実が成ります。それが落ちて春にまた芽吹く←こいつを食べます。
食べ方や保存方法は??
あまり大きくなると苦味、えぐみが強くなるので葉が開く前のものがいいです(図左)。開きかけも風味が感じられてまた良し。
私が頂いたのは図右の方で育ってるし葉もわりと開いてますがちきんと新聞紙にくるんで保存されてたしセフセフ。
あく抜きをしよう
他の山菜と同様にこいつもあく抜きが必要です。
塩水を沸騰させて2~3分くらい茹でで冷水にさらします。
(冷凍保存する場合は茹で時間を短くする。)
実際に食べてみよう
私も初物は実家で天ぷらにして頂きました~。
私も本当は色々作ったのですが写真残してるのが少ないので紹介も少なめ。
肉巻き

●タラの芽
●塩
●豚バラ
●餅
●チーズ
●小麦粉
●醤油
●砂糖
●みりん
●酒
- タラの芽を塩であく抜きする
- 他の具材と①を豚バラで巻く
- 小麦粉をまぶす
- 巻き終わりの面を下にして焼く
- 砂糖、醤油、みりん、酒で味付け←完成
タラの芽だけでも十分美味しいと思います。お餅やチーズは早く消費したかったので入れただけです。味付けは割り下風味ですが塩コショウだけでも美味しそう。
何かの青みに
今回は肉じゃがの青みにしました。
●ジャガイモ
●玉ねぎ
●牛肉
●タラの芽
●塩
●砂糖
●酒
●醤油
- ジャガイモを炒めて玉ねぎを投入、良い頃合いに肉も投下
- 酒とお湯と砂糖を入れて落し蓋をして煮る
- 醤油で味を調える
- 塩であく抜きをしたタラの芽を加える←完成
香りや色が飛ばないように青みは最後に。ちな大量に作ったので翌日、翌々日と徐々に青みとしてはうへぁな色合いにwwwwww
ワサビマヨ和え
失敗作なのであまり紹介しなくてもいいような気がしますが作っちゃったので折角だから載せた一品。
●タラの芽
●塩
●カルパス
●ワサビ
●マヨネーズ
- あく抜きしたタラの芽とカットしたカルパスにワサビとマヨを投入←完成
賞味期限切れのカルパスと、コンビニくじで当たってしまって使い道のないワサビを無理矢理使った一品です。私がワサビ嫌いなせいもありあまり美味しい!!という感じはしませんでしたが、タラの芽の風味が結構あっておつまみにはいいかもでした。
いかがでしたか。以上、やす田の何となく月ってみたよシリーズでしたwww
まとめ
- ラの芽はタラの木の新芽を食用とした山菜である
- 葉が開ききる前までが食べごろ
- 棘の多いオダラ、棘の少ないメダラがあるがどちらも食べられます
- 育つにつれて苦味がでる
- 風味の良い山菜なので新鮮なうちにたべること
今年は自分で採りに行かなかったのですごくありがたかったです。
食べ方としては天ぷらがベターで、私も調理師の頃はよくメニューとして揚げてました。ベーコンで巻いたやつを揚げても美味しいです。
正直天ぷらでしか食べたことが無かったので色々試せて楽しかったです。新芽!!という感じではありまでんが北の方はまだ採れるようなのでお暇な方は是非、山に行ってみてはいかがでしょうか。