いつもお読みいただきありがとうございます。
今回は、暇すぎて旦那の本棚から拝借したマーケティングに関する本の紹介です。
↓この2冊ですね!!コミックだったのでサクッと読みました。
うち、この記事では①巻に関する感想や要約をまとめています。
②巻も読み終わっているので後程まとめますね!!
私もいくつかネットショップを運営していますが、如何せん、マーケティングが下手すぎてどうしよー!!という感じ(;´・ω・)
主にイラスト関係や手芸品を取り扱っているのですがまず、創作が楽しすぎて”発信する”という作業がおざなりです・・・orz
この本を読んで、マーケティングの知識を身に着けて自身のショップからバンバン売りさばくヒント💡をゲットしたいと思います。
- 『100円のコーラを1000円で売る方法』の概要
- 実際に読んでみた感想
- オススメした人など
Contents
著者:永井孝尚さんについて
慶応義塾大学卒業後、IBMに入社という経歴の持ち主。
現在はウォンツアンドバリューの代表として活躍しています。
マーケティング戦略を教える『永井塾』を主宰したり、ビジネス向けの書籍も多数出版。
永井孝尚オフィシャルサイト | 永井孝尚オフィシャルサイト (takahisanagai.com) | |
(2) 永井孝尚 Takahisa Nagai(@takahisanagai)さん / Twitter | |
(2) 永井 孝尚 | Facebook | |
Takahisa Nagai(@takahisanagai) • Instagram写真と動画 | |
永井孝尚 – YouTube |
主な著書
これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング (SB新書) 新書 | |
戦略は「1杯のコーヒー」から学べ! (ビジネス・経済) 単行本 | |
残業ゼロを実現する「朝30分で片づける」仕事術 (中経の文庫) 文庫 |
主にマーケティング戦略、ビジネス関係が多め。
今回紹介している『100円のコーラを1000円で売る方法』以外にもコミック化されている本もあるので、そっちが入りやすい方はおすすめです。
作画:阿部花次郎さんについて
千葉県出身の男性漫画家。
少年マガジンエッジで連載された大人気漫画『双子の男女がわからい』でお馴染みです。
男性ながら、繊細な筆・色使いが特徴的。
阿部花次郎のブログ (ameblo.jp) | |
(2) 阿部花次郎🛸C100土曜日東J40b(@AbeHanajiro)さん / Twitter |
主な著書
マンガ・黄金の接待 (メディアファクトリー新書) 新書 | |
マンガでやさしくわかる課長の仕事 単行本 |
自身のコミックは勿論、ビジネス書などの挿絵、コミック可も手掛けています。
『100円のコーラを1000円で売る方法』の概要
会計ソフトを開発・販売する会社で、新しく商品開発部に配属になった女性が奮闘するというお話。
主人公の久美ちゃんは元営業部ということもあり、お客さんの生の声はずっと聞いていました。
はたしてそれらの声はマーケティングにそのまま通用するのか・・・?
著者 | 永井孝尚 |
---|---|
作画 | 阿部花次郎 |
刊行年月日 | 2012年12月1日 |
価格 | 里帰り終わったら確認します(ごめんね!!) |
体裁 | 174ページ/ソフトカバー |
『100円のコーラを1000円で売る方法』の目次を少しだけ紹介
- アメリカの鉄道会社はなぜ衰退したのか?
- 「お客さんの言いなりの商品」は売れない?
- 顧客の要望に100%応えても0点
- 値引きの作法
- キシリトールガムがヒットした理由
- スキンケア商品を売りこまないエステサロン
- 商品を自社で売る必要はない
- 100円のコーラを1000円で売る方法
- なぜ省エネルックは失敗したてクールビズは成功したのか
- 新商品は必ず売れない?
の、10項から成り、それぞれの題と同じ議題を解説しています。
1つ1つが丁寧なので分かり易いですね!!
先述のとおり、本書は主人公久美ちゃんが営業部→商品企画部へ移動し、自社の会計ソフトを売る!!というお話です。
商品企画部には、久美ちゃんの上司となる与田さんがいるのですが、彼がマーケティングに詳しく色々と解説してくれます。
もともと詳しい人の話じゃなくて、マーケティング素人の久美ちゃん目線だから、読み手の私みたいな素人にも入ってきやすいんですね!!
また、各章の末にストーリーの要点・重要な部分を分かり易くまとめたページが設けられています。
私は、コミック化前の書籍を読んだことがないのでないのですが、普段旦那のビジネス書を読んでいると結構堅苦しいので、コミックだと分かり易くて助かります。
こんな人におすすめです
- マーケティング初心者
- 働き盛りのビジネスマン
など。別に暇で漫画を読みたいだけの人でもいいのですが・・・wwwwww
今は、企業に勤めていなくても私のように個人で商品をネット販売している人も多く、コロナ禍が進むにつれてその需要は更に増えるかもしれません。
なので今現在は特に必要のない知識でも今後役立つスキルとなりうると思うので、読んでおいて損はないと思うよー!!
感想・評価
目次紹介でにもある通り、様々な事例が紹介されています。
- 『アメリカの鉄道会社はなぜ衰退したのか』→事業の定義
- 『スキンケア商品を売りこまないエステサロン』→競争優位に立つためのポジショニング
- 『100円のコーラを1000円で売る方法』→値引きの怖さとバリューセリング
など。
これはこうだからね!!って言われるより、事例があった方が私は理解しやすいので助かりました。
事例は主に与田さんが投げかけたりしますが、久美ちゃんが日常の中で気づきヒントを得る場面も多かったので特に働く女性は共感できる部分があるかも💡
というのもそのものに付加価値を付けるとそれ相応の値段になるよね!!
この本では与田さんの体験談で、たった100円のコーラを高級ホテルでオーダーしたら1000円だったよ!!的なお話です。
これは単にホテル価格という訳ではなく、”そのホテルでコーラを飲む”という体験に対する対価という事。
↑なので上記の事例はちょっと大げさで、私のように個人のネットショップオーナーが1つの商品を10倍の価格で販売できるようになるか?といえば難しいかな・・・。
本書からヒントを得てなんとか頑張っていけば、何とか出来るようになるかもしれませんが私にはちょっと難しい・・・。
まとめ
- 『100円のコーラを1000円で売る方法』はマーケティング戦略について解説したビジネス本でコミック化もされています
- 具体的な事例が多数挙げられているので分かり易い
いかがでしたか。今回は旦那の本棚からコミック版の『100円のコーラを1000円で売る方法』について紹介致しました。
正直私は文庫版は未読ですが、他の人のレビューを見る限り、コミックも同じ濃さの内容との事。機会があったら読みたいなー!!
現在は里帰り中で、これから出産すると益々現在手掛けているネットショップの方は休業状態になってしましますが、本書をヒントに作品作りだけじゃなくマーケティングにも力を入れていきたいと思います(∩´∀`)∩
頑張るぞー!!