いつもお読みいただきありがとうございます。
気が付けばフライパンの裏側が大変なことに・・・!!
調理師をしていた頃は鉄鍋を使っていた為、定期的に鍋を裏返して火にかけることで汚れを浮かせていましたが家庭ではそうはいかないのが悩みです。
今回はそんな鍋の底を磨いて綺麗にしていこうと思います(`・ω・´)
- 鍋の裏底の汚れの取り方
フライパンの底の焦げ付き汚れの対処法!!
鍋の焦げ付きというのは、もともとは汚れが原因です。
例えば、鍋の中が焦げている場合は炒め物などをした時に焦げ付き、その後しっかりと汚れを落とせていない為にその箇所が更に焦げていくといった感じ。
テフロン加工のものは基本的に焦げ付きにくいことになっているので、それでも焦げ付く場合はフッ素を塗ってみるのもいいかも💡
鍋の裏底が焦げるのは、油汚れや吹きこぼれがそのまま焦げ付いて、しっかり洗えていないためです。
底は汚してないよ!!と思っていても五徳に油が付いている場合があるので、ガス台もきちんと掃除をしよう(*´▽`*)
いずれにしても、汚れはすぐに取らないと更なる汚れが付着し、積み重なることで落ちにくくなります。
お料理後は鍋もキッチンも清潔にすることが大切だよ(`・ω・´)
セスキとは、正確にはセスキ炭酸ナトリウムといいます。
油汚れや衣類の黄ばみ、タンパク汚れの分解に効果的だよ。
100均でも買うことが出来、粉末の他に、水に溶かしたセスキ水などがあります。
※他にも重曹でも落とすことができますが、今回はセスキを使用します。
実際に汚れを洗浄してみた
先輩の結婚式の引き出物で頂いたカタログでGETしました。
ちな一昨年に撮影したものなので、現在のキッチンと様子が違うよwwwww
真っ黒な鍋底は、IH対応なので、なんか小さい◎みたいなのがいっぱいついててそこが汚れて→汚れてを繰り返して今に至りますorz
我が家は揚げ物もよくするので油汚れやべぇ。
ターゲットより少し大きめの鍋にお湯とセスキを投入。ちな分量は適当です。
少なすぎると意味が無いので相応の量を入れるよ。
煮立ったら例の鍋をイン。
沸騰したらお湯が飛び散るので必ず弱火にします。
この時は20分程度煮ました。
その後、スポンジでこすっていきます。
軽くこするだけで汚れが落ちます。
しかし、◎のまわりは汚れがなかなか落ちません。
つまようじでつついたりしたら取れた箇所もあったよ。
やはり汚れの頑固な中央部と、◎の周りの様に汚れの付きやすい凹凸のある部分は落ち切りませんでした。
固めのスポンジを使うとより汚れが落ちやすくなります
上記の通り、つまようじでこすったらガリっと落ちた汚れもあったので、片面が固いスポンジやたわしなどがあるとより効果的に落とすことが可能です。
無い場合は、ここからまた同じ要領で煮出して→こするを繰り返してみよう。
しかし、時間もかかるしガス代もかさむので、重曹ペーストでこする方法もあります。
実はこれも、頑固な今回の実験同様、頑固すぎる汚れは落とせなかったので、↑上記のようにある程度の汚れが落ちた後に行うと良いかもしれません。
重曹ペーストによるお手入れの仕方は後程記事にしますね!!
まとめ
- 鍋の汚れはもともとの焦げや油汚れが固まったものです
- 鍋の裏底の汚れはセスキで煮ることにより落ちやすくなる
- 頑固すぎる汚れは落とせない
いかがでしたか。今回は鍋の底を磨いた様子を紹介しました。
あまりきれいになってねーじゃん!!と思うかもしれませんが、並べてみると違いは一目瞭然です。
やはり火力の強い中央部分の汚れが頑固な為一度のお手入れでは綺麗になりませんでした。
しかし、繰り返すこと、または汚れが少なくなった時に別のお手入れ方法で試すことでキレイにすることが出来ます。
この実験からもう2年ちょい経って、また汚れてきたのでしっかりお手入れしたいと思います。